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不動産オークションの可能性(後編)

・・・(前編)のつづき
このように大きなメリットがある不動産オークションですが、かつて日本で不動産オークションといえば裁判所による競売制度しかなく、「破産しない限りオークションが活用できない」状況でした。
1999年に不動産オークションが解禁され、IDUがまっ先に日本で不動産オークションの仕組みを確立させたといえます。

仕組みを作っても、参加者が増えないとオークションの成功はありません。
マザーズオークションの参加者は、マザーズオークション会員だけではありません。
先日書いたようにクローズド・ビット方式の対象として、不動産ファンドやデベロッパーにも販売チャネルを広げています。
最近では、71万口座を擁するイー・トレード証券と提携し、利用者がオークションに参加できるようにしました。「株である程度資産を運用すると、一部を不動産に分散したくなる」というニーズを捉えたうまい戦略だと思います。マザーズオークションなら、物件探しから買付、融資、エスクローまでネットで完結できるので、ネットで株取引きしている人とは相性がいいのではないでしょうか。
こうして参加者を増やした結果、出展された不動産の落札率は60%超と、業界平均の約4倍の成約率になったそうです。

仕組みを作って、参加者が増えれば、あとは物件を増やすだけです。
続きを読む前に順位を確認 >>
なんと、近々マザーズオークションは、この「仕組み」を広く不動産業者に利用させるそうです
今までのように自社だけで物件を集めるのではなく、「仕組み」を利用したい業者が物件を寄せてくるのです。
IDUは、インターネットの利点を活かして会員の動向や入札結果等のデータを蓄積し、解析した内容から新しいサービスを横展開し、「仕組み」を発展させることに注力するようです。
聞いただけでも「至れり尽くせり」のサービスメニューでした。
IDUは、不動産業者からオークションの利用料を徴収し、仲介料は不動産業者に入るそうです。
いままで仲介料を両手から欲しい故にレインズに物件を登録しなかった業者も、これなら安心してオークションに出展できると思います。

そうなったとき、前編の冒頭に書きました「(1)多数の買主が参加することで売却時の機会損失が回避され、(2)競争原理に基づいた合理的な価格で売却できる」「売主は、もっと高く売れないかという疑念がなくなる。」「買主は、情報がまわってこないという悩みが解消される。」 という、とても健全で公平で透明な不動産取引きが実現するなと感じました。

長くなりましたが、これが私が言いたかったことです。
実際に不動産取引きに携わっている方のご意見を聞いてみたいのです。

追伸
株式会社アイディーユーは、成長期の第2段階に入り、いずれ不動産業界の「楽天」になる。私は確信したので、さっそくアイディーユー株(8922)を買おうと決心したのですが、その前日から急に株価が上がり始め、見ているうちに1週間で10万円も上昇してしまいました。まだ上がるのかも知れませんが、ちょっと恐くて手が出せず、悔しい思いをしています・・・

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  関連記事:不動産オークションの可能性(前編)
       不動産ファンドに所有物件を売る方法

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お招き頂きありがとうございます。(笑)
ここのところの「財務省のオークション結果から思うこと」からこのエントリまで、非常に興味深いです。

私自身、今週は昨日まで連日、不動産投信についてのセミナーやコンサルとの会合等続きました。
きっと遅ればせながら末端の「街の不動産屋」が動き始めるターンまで来ているということでしょう。(笑)

今ちょうど、総資産50億規模の地主に相続が発生し、一部を売却するにあたってこのマザーズか、ファンド系に声をかけるかという話しになっていました。
そう言った面でも非常にタイムリーで。(笑)
「不動産ファンドに所有物件を売る方法」のログでご紹介頂いた、クローズドビットによる「不動産ファンド78社と取引き」も魅力です。

ただ、実際に挙がっている物件ひとつひとつを見ると長期事業に携わる現場の人間として、各々論評してみたくなるのですが、そういうことじゃ無いですよね。(笑)

「健全で公平で透明な不動産取引きが実現する」ためのスキームになっているな、と私も感じました。
これによって狭い意味での不動産業界がどう変わっていくのかは、私もちょっと考えてみたいと思います。

たっくんさま、コメントありがとうございます。
株式新聞によると、IDUの中期計画では、08年8月期に出展総額1兆円(前期実績431億円)が目標。これが実現するなら、一般的な不動産流通業者の仲介取扱高に相当する落札総額は5000~6000億円規模となり、業界順位は大手5社の一角に食い込むということで株式の方も盛り上がっています。
「街の不動産」が物件を持ち寄って大手と対峙できるなんて、ネットの可能性はすごいですね。
11月からの新サービスが楽しみです。

IDU株への投資を検討していてここにきました。アセット・マネジャーズが昨年5倍になった例があるように、今はまだ始まったばかりだと思います。このブログを読んで買わない理由がなくなりました。ありがとうございました。
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プロフィール

トゥイーク

  • Author:トゥイーク
  • 居住地:東京
    職業:収益不動産の管理
    特技:スノーボード
    資格:
    ・不動産証券化マスター
    ・ビル経営管理士
    ・宅地建物取引主任者
    ・管理業務主任者
    ・マンション管理士
    ・フィナンシャルプランナー
    ・建築設備検査資格者
    ・特殊建築物調査資格者
    ・昇降機検査資格者
    ・消防設備検査資格者
    ・証券外務員(1種,2種)
    ・損害保険募集人資格
    ・生命保険販売資格
    ・変額保険販売資格
    ・ライフコンサルタント
     ほか
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