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不動産マーケットの分析

前回、投資分析で、木を見て森を見ないのは危険と書いた。

それは、その不動産は、決して個別に存在するのではなく、
存するマーケットの要因に左右されるから。

では、市場の分析とは、何をするのか?

ひとことでいうと、
需要面と需給面の予測を行い、
需給のギャップを分析すること。

そして、マーケットには、サイクルがあることを知る。

一般にマーケットは、

拡大→需給過剰→後退→回復

の4局面を繰り返す。

投資対象のマーケットが、どの局面にあって、
今後どうなるのかを予測する。

東京のオフィスと、札幌のマンションの
マーケットはそれぞれ違う。

では、どのように市場分析をするのか?

まずは、不動産マーケットの範囲を特定する。

「札幌」の「住宅」市場とする。

すると、

需要面の予測は、住宅需要の源泉である「人口」の増減に着目する。

供給面の予測は、今後供給される住宅計画を把握する。

これらの予測から、需給ギャップを分析し、

結果、「空室率」の予測ができる。

オフィスも同じような感じで分析可能。

商業施設は、もっと複雑で難しそうだ。


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テーマ : 不動産投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

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トゥイーク

  • Author:トゥイーク
  • 居住地:東京
    職業:収益不動産の管理
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    ・不動産証券化マスター
    ・ビル経営管理士
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