エレメンテ料金の秘密
エレベーター事故に関する報道の中で、今まで闇に包まれていたエレベーター業界に焦点があたり始めていますね。
今回は、エレベーターのメンテナンス料金について触れたいと思います。
ニュースの中で、
「事故機の年間メンテ料金は、シンドラーの446万円からSECの115万円に約4分の1に削減されていた」
と報告されています。
シンドラーが「メンテナンスで暴利をむさぼっていた」ということでしょうか。
これは、次のように考えると納得できると思います。
メーカー系メンテナンス会社は、納入したエレベーターが存在する限り、最後まで責任を持って品質を保持しなければなりません。
20年、30年経って、もう部品がないからと危険な機種を放置する訳にはいきません。
機器が劣化してメンテナンスに手間がかかるようになったからと、急にメンテ料金を騰げる訳にもいきません。
このように考えると、故障が発生しない初期の期間は、メンテ価格が多少割高になっているのではないかと思います。(446万円が妥当かどうかは別です。)
一方、じゃあSECのような独立系は、なぜメーカー系より安くできるのか。
それは、「いつでもやめられるから」です。
特に、シティハイツ竹芝では、毎年入札でメンテ会社を決めていたようですから、言い換えれば、今年だけメンテすればいいのです。
エレベーターの耐用年数は17年です。
当該事故機は、平成9年製造のようですから、「普通の機種」ならまだまだ故障が発生するような時期ではありません。
翌年以降のことを気にしないでいいのなら、極端な話、オイル代と人件費を賄えれば利益が出ます。
過去にも書きましたが、私なら20年後も30年後メーカー系にメンテナンスさせます。
いくら古くなっても、メーカー系に一生懸命保守してもらいます。
その時になれば、「あの頃の料金は高くなかった」と思えると思います。
それを、今回のシティハイツ竹芝のように、10年足らずの時期で独立系に切り替えられることで、メーカー系は、長期間維持しなければならない責任から開放され、割高に徴収していた保守料金が利益として確定しているという事実に気づくべきです。
今回の記事はいかがでしたか?よかったらクリックを! ⇒ このブログに1票
関連記事:究極のエレベーターメンテナンスコスト削減策
シンドラーに怒りを覚える!
今回は、エレベーターのメンテナンス料金について触れたいと思います。
ニュースの中で、
「事故機の年間メンテ料金は、シンドラーの446万円からSECの115万円に約4分の1に削減されていた」
と報告されています。
シンドラーが「メンテナンスで暴利をむさぼっていた」ということでしょうか。
これは、次のように考えると納得できると思います。
メーカー系メンテナンス会社は、納入したエレベーターが存在する限り、最後まで責任を持って品質を保持しなければなりません。
20年、30年経って、もう部品がないからと危険な機種を放置する訳にはいきません。
機器が劣化してメンテナンスに手間がかかるようになったからと、急にメンテ料金を騰げる訳にもいきません。
このように考えると、故障が発生しない初期の期間は、メンテ価格が多少割高になっているのではないかと思います。(446万円が妥当かどうかは別です。)
一方、じゃあSECのような独立系は、なぜメーカー系より安くできるのか。
それは、「いつでもやめられるから」です。
特に、シティハイツ竹芝では、毎年入札でメンテ会社を決めていたようですから、言い換えれば、今年だけメンテすればいいのです。
エレベーターの耐用年数は17年です。
当該事故機は、平成9年製造のようですから、「普通の機種」ならまだまだ故障が発生するような時期ではありません。
翌年以降のことを気にしないでいいのなら、極端な話、オイル代と人件費を賄えれば利益が出ます。
過去にも書きましたが、私なら20年後も30年後メーカー系にメンテナンスさせます。
いくら古くなっても、メーカー系に一生懸命保守してもらいます。
その時になれば、「あの頃の料金は高くなかった」と思えると思います。
それを、今回のシティハイツ竹芝のように、10年足らずの時期で独立系に切り替えられることで、メーカー系は、長期間維持しなければならない責任から開放され、割高に徴収していた保守料金が利益として確定しているという事実に気づくべきです。
今回の記事はいかがでしたか?よかったらクリックを! ⇒ このブログに1票

関連記事:究極のエレベーターメンテナンスコスト削減策
シンドラーに怒りを覚える!



