持たざる者が金持ちになるならこの方法!1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法金森 重樹

トゥイークのオススメ度:
「実践しなくても知っていた方がいい」久しぶりに不動産投資関連で、読むのが面白く、グイグイ引き込まれてイッキに読み切った本でした。
著者は、金持ちになりたいのにリスクを負わない人、不勉強なのに知ったかぶった人には厳しいです。
・あなたは常識の壁に閉じ込められた常識の奴隷です。
・リスクを負う覚悟のない人間は、貧乏人でいることに甘んじて、じっと辛抱してください。
・こんな人間は何度投資をやっても永久に勝てませんから、地道に積立貯金でもやっていればいいのです。
これは実際に実践し成功してきた著者だから言えることで、この自信ありげな口調がむしろ心地よく楽しんで読めました。
本書が他の大家さん関連の本と違うところは、
区分投資もアパート投資も完全否定していることです。「完全否定」なんです。
●区分投資の方がよっぽど危険「まずはワンルームから」という初心者に、次のような理由で反対しています。
・ワンルーム投資は物件の値下り率が大きく、売却後のトータルリターンがマイナスになる危険がある。
・区分所有は担保にならないため、複数取得する場合に多額の自己資金が必要で、レバレッジの力が働かない。
・最大のバカバカしさは手間。1室購入するも20室を1棟買いするも購入時の手間は大して違わない。
・融資担当の手間も同じで、「借りる額が少なければ融資が通りやすい」というのは初心者の大きな勘違い。
●木造アパートは金がある人間が買うもの。同様に木造のアパートも自己資金の少ない初心者が買うものではないと反対しています。
・同じ築年数、同じ利回りの物件で比較すると、RC造に比べて木造の物件は自己資金がたくさん必要。
・木造アパートは、金持ちが短期間で償却して減価償却のメリットを享受するために建物割合を思いっきり引き上げて購入するもの。
●持たざる者が金持ちになるにはRCマンション1棟物著者は、持たざる者が金持ちへの一発逆転を狙うならRC(鉄筋コンクリート)造マンション1棟物を買うしかないと断言します。
RCは法定耐用年数が長く、融資を長期で組めるために少ない自己資金で物件をどんどん買っていけます。
そして本書の肝は、
「収益還元法で融資判断する銀行を利用する」ということです。
収益還元法によれば、収益力がある物件に投資する場合、自己資金も土地も必要ありません。
本書には収益還元法による融資可能額を大まかに判断できる計算方法が書いてあり、とても参考になります。
●億単位の借金をすることが「破壊的成功法」リスクを分散させる「資産三分法」は資産家が安全性を高めるための手法であって、持たざる者が資産を急拡大するには、勝機に賭けて億単位の借金を背負い「一点突破全面展開」しかない。というのが著者の論理です。
覚悟決めてダメだったら、自己破産して一から出直せばいいというスタンスです。
借金について、著者は下記のように主張しています。
借金自体は、その調達コストを上回る収益を上げられる限りにおいては、何の問題もない。
返済可能額ではなく融資可能額上限で住宅ローンを組む方が破綻する可能性が高い。
コントロールされた10億円の不動産投資よりも、5000万円の住宅ローンの方がよっぽど危険。
「借金それ自体は、善でもなく悪でもなくニュートラルな存在」。
投資のための借金を恐れてはならない。
著者の主張は、いつも白か黒かはっきりしています。
そして、説明には根拠があって非のうちどころがなく、納得できることばかりです。
でも、それがすべてだとは思えません。著者も「これが正しい」とは言ってません。
リスクを許容できない人は、この道を選ぶ必要はありません。
でも、億単位の資産を不動産で形成したければ、負わなければならないリスクだと思いました。
いずれにしても、それを理解するために一読する価値がある1冊だと思います。
◆通販大家さん私は、
著者の金森重樹氏が運営する「通販大家さん」にも会員登録しています。

金森氏が「いい」と判断した物件が出るとメールで知らせてくれます。
予め銀行の融資にあたりをつけて、必要自己資金額が提示してあるのがかわっているところです。
特に1〜3億円の収益物件の情報が流れてくるので、資産家しか相手にしていないのかと思いましたが、この本を読んで、そうではなかったことが理解できました。
「破壊的成功法」を実践するためには、心強いサイトなのであわせてオススメします。
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